米国高配当ETFのSPYDを調べてみた ~ついでに買ってみました~
どうも、息子です!
SPYDとはステートストリート社が運営しているETFの一つで、S&P500指数を構成する銘柄のうち、配当利回りの上位80銘柄から構成されているETFになります。
業種別構成比率は以下の通りとなっています。
「金融」と「不動産」の占める割合が大きいことがわかります。
コロナショックの影響を強く受けた業種に投資をしているため、コロナショックの影響を強く受けたETFの一つとなっています。
2020年9月時点でコロナショック前の約25%も下がっている状態で、回復していないのが現状になります。
気になる配当利回りは約6.0%となっています。高配当ETFとして有名なVYMが約3.6%であることを踏まえると非常に高いことがわかります。
こんなに高い配当利回りなのになぜこんなに株価は低いままなのでしょうか?
その原因として、前述した投資している業種先が影響していることも考えられますが、高配当を行っている企業の多くが不人気銘柄であることも考えられます。
上位保有銘柄を見ても聞いたこともない企業が多く入っており、減配リスクなどが懸念されているため、コロナショック後に回復していないのだと思います。
ですが、こういう割安なETFを今のうち購入しておけば、将来的にはインカムゲイン(配当金)だけでなくキャピタルゲイン(株価上昇に伴う利益)が得られるのではないかと考えています。
なので、試しに5万円ほど購入してみました。(笑)
まずは様子を見てみて、購入チャンスがあれば買い増していきたいと思っています。
まだETFを始めていない方も多いとは思いますが、試しにSPYDに限らず何か購入してみてはいかがでしょうか。
今のうち練習しておけば、いつかコロナショックのような大暴落が起きた際に素早く対応できるのではないかと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!